Livedoor テクニカルセミナー

2010/3/6 Livedoorテクニカルセミナーにいってきました。
ちょっと遅れてしまってikebeさんのお話を半分くらい聞けなかったんですがメモしたものを書きます。まちがっていたらごめんなさい。

プレゼンテーション1

クラウド時代のWebストレージ/データベース戦略
※後半からきいたのでメモできませんでした。

  • OpenSourceを最大限活用
  • 自分らでコード書くよりOpenSourceで十分使われているものの方が信頼性がある
  • 作りながらサービス投入
  • 非同期処理のworker部分をperlで実装
  • CAP定理 eventually consistency
  • MogileFSでもよかったがコアは自分たちで作りたかった

プレゼンテーション2

ライブドアクラウド的サービス

  • ライブドアの強みをいかしたサービスにしたい
  • 安くやりたい
  • 回線インフラ運用している
  • 短時間でのサーバ増設
  • 動的なリソースの増減
  • EC2の利用の企業はExtra Largeを契約しているらしい
  • Webのフロントをクラウドにする
  • バックエンドは専用サーバ
  • 仮想化にどれを使うか
    • VMWare 高い
    • KVM 管理ツールが弱い 手間がかかる
    • Enormaly 納期的な問題で見送り
    • Parallels 運用ノウハウがあるので採用した
  • 一夜にしてトラフィックが増えるようなサイトに対応したい
  • Parallels Server 4 Bare Metal (名前かっこいい)
  • OSバーチャライゼーションを検証中 スーパバイザはホストの再起動が必要
  • CentOS 5.4 x86_64
  • LVSでネットワークの冗長構成
  • tag-vlanでネットワークを区切ってる
  • LVSでスケールアウト
  • 自由にリソース拡張できる
  • リソースの拡張はLiveMigrationしている
  • LiveMigrationでかいと時間がかかる
  • かなりコンパネでお客さんが設定できるようになっている
  • Instanceの追加もお客さん
  • Migrationもお客さん
  • LVS設定もお客さん
  • インスタンスが安い
  • 後から追加ももちろん可能
  • 個人開発者を支援したい
  • 管理を顧客に委ねるので人的リソースが少なくてすむ
  • Q.アクセスが急激に増えた場合は(LVS) A.ある程度スケールするがこれからの課題
  • Q.APIの公開は A.今のところ考えていないがプラットフォームにはあったほうがいいかも
  • Q.ターゲット価格は A.一インスタンスMemory1Gで5-6千円
  • Q.ネットワークは従量課金 A.検討中
  • Q.WebIF性能監視は A.cactiを表示することを検討中
  • Q.課金方法は A.ログからインスタンスの状態で課金予定
  • Q.同じハードに複数インスタンスがいると分散されないのでは A.同じ顧客のインスタンスは同じ筐体に作らないようにする予定
  • Q.DiskIOが問題になるケースは A.IOの制限値も制限できそうなので検証している
  • Q.RDB系のサービスは A.Webに特化しているのでバックエンドのほうでやってもらう

プレゼンテーション3

livedoor Readerの新機能とは

このへんでついていけなくなったのでメモしなくなった

プレゼンテーション4

ニフティクラウドの紹介と今後の展望

  • VMWarw全開
  • VMWareを使い切る
  • 自社サービスで使っている
  • いまは法人向けだけど個人向けも出したい
  • ストレンジ・ハイ
  • ニフティIDもってれば8分ぐらいで使える

国内クラウドも徐々に増えてきていて、今後さらに増えていくと思うのでサービス選定の上でも、こういったことを知っておくのが重要になると思いました。提供者側もそれぞれの工夫がありWebのフロントエンドに特化したり、ほとんどの操作を顧客に委ねることにより自社のリソースを使わないといった点でも参考になるところがたくさんあったと思いました。

とても参考になりました。ありがとうございました。

Ust recorded
http://www.ustream.tv/recorded/5222284
http://www.ustream.tv/recorded/5223331
http://www.ustream.tv/recorded/5224399