なぜ差し替えられることが良いのか
前回で差し替えられることが良いと書いたが、なぜ差し替えられると良いと思っているのか書く。
なぜ冗長すぎたり、実装量が増えるのに差し替えられるようにしておくかというと、その時選択したインフラなり、ライブラリなり、より良いものが結構なスピードで出てくるから。
GAFAMを中心に、今までより良いものが作られることが増えていると思う(しかも公開される)。今までより速かったり、コストが下がったり、顧客への直接的なメリットだけじゃなくて、DXとか運用の負荷が減るとかサービス側にもメリットがある場合も多い。どちらかというと、最近はインフラの進化がすごいのでDB差し替えたり(やりやすいといっても大変だが)、インターフェースとしてgRPC足したり、GraphQL用意したり。
そういう新しいものに割と気軽に乗り換えられるようにしておけるなら多少のデメリットがあるとはいえ、メリットがとてもあると思う。 ただし、アーキテクチャでは吸収しきれないくらいの変更が必要な場合があって、その場合はそれらを選択したメリットがほぼなくなってしまうので難しい。
あとは、新しいほうが面白いと思っている部分も個人的には結構あるんだよね。