読んだ

ブログ読んでるから、そうですよねという感じ。

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)

なかなかよかった。入門でおすすめはと聞かれたらとりあえず薦めると思う。

JavaScript本格入門 ?モダンスタイルによる基礎からAjax・jQueryまで

JavaScript本格入門 ?モダンスタイルによる基礎からAjax・jQueryまで

本読んだ

更新しない間に地震やらありまして、なんか日常なのか非日常なのかよくわかんない感じになっていますが久しぶりに技術書以外の本を読んだのでブログでも更新しとくかという感じです。


読んだのはこれ。

リトル・ブラザー

リトル・ブラザー

Cory Doctorowという人が書いた、リトル・ブラザーという本でヤングアダルト向けらしいです。(日本だとラノベなのか?)
もともとtwitterで誰かが紹介していたのを見て読んでみたんですが日頃公開鍵だの使っている自分としては、なかなか面白かったです。


あらすじは

PCだのゲームだのが好きな高校生が友達と遊んでいるときに
爆弾テロに巻き込まれて、自国政府にテロの容疑をかけられて
友達と一緒に拘束され監禁やら拷問されるも釈放されるが、
友人はどこにいったかわからず、テロ防止のために常に監視されるように
なるなか、帰ってこない友人を探し、テロ防止という名のもとに行われる
権利の侵害を止めようとする

というような感じです。


まあ奇しくも、現実では地震があって原発が危機的状況におかれ政府からの情報が重要度を増す中、ネット上でもさまざまな情報が飛び交い、先日流言飛語への適切な対応というかたちで要請があったり、物語の内容とリンクする部分が結構いま読むには面白かったです。


そんな中、今日は東京都知事選があり投票にいってきました。まあ、誰がいいのかなんてわからないんですが、自分で選ぶのが重要なんだと思います。物語の中にもこう書いてあったんで。

いまは国民のほとんどが候補者を選んでいない。それじゃだめだ。
選ばなきゃならないんだ。----自由を選ばなきゃ。

YAPC::Asia2010行ってきた

今年もYAPC::Asiaに行ってきました。
今年も盛りだくさんで、タイムテーブル見ながらどこいくか
悩みまくったんですが、泣く泣く諦めたものは後で動画で楽しもうと思います。


さて、今年は仕事ではそれなりにPerlのコードを書いているんですが
個人的にはSchemeやらCやらを、やっていてUnixシステムコールとかpreforkとかも
やっているので@kazuhoさんのセッションは両方参考になりました。
もっとその辺り知りたいです。


あと、ベストスピーカー賞(次点)に選ばれた@nekokakさんのお話はちょっと視点が
違っていて、それなりの規模の会社で働いている、アプリケーション開発専門の
人にはちと耳が痛い話で、でもとても大切な内容だったと思います。
DevOpsにもつながる話だと思います。


懇親会では@kyannyさんに質問したり、@sugyanさんと話したりできてよかったです。
あと、フライング乾杯と、誰かと誰かがフュージョンと、nipodanさんの
会場アナウンスはお約束になりつつあるので来年も見れたらいいな。


それと、今年は同僚がスタッフとして参加してくれて、がんばってくれた
ようでうれしかったし、感謝してます。ありがとう。来年もよろしくね。


最後にYAPCを開催してくれた、@lestrratさん、@941さん、JPAの方々、
ボランティアスタッフさん(+同僚)、東工大さん、スピーカーのみなさん、
ゲストのみなさんお疲れ様でした。すんごい楽しかったです。

YAPC::Asia2010

どうも先日会社の近くのコンビニでミッツマングローブさんに遭遇しました。背高かったです。

さて今年のYAPC::Asiaはたぶんこの辺を聞きにいきますよ。
悩んだし、移動とかあんまり考えてないので変わるかもしれないけど。


一日目

  • Welcome Speech
  • That Goes Without Saying(or Does It?)
  • Stylish: Perl x Emacs
  • モダンなPerl5開発環境についてModern Perl5 Development Environment
  • 30days Albumの裏側 後日談
  • The perlbrew story
  • DataPortability and SocialWeb Protocols
  • Studying HTTP With Perl
  • 非同期タスクの通知処理 with Tatsumaki
  • Writing prefork job workers / servers
  • Lightning Talks Day One

二日目

Livedoor テクニカルセミナー

2010/3/6 Livedoorテクニカルセミナーにいってきました。
ちょっと遅れてしまってikebeさんのお話を半分くらい聞けなかったんですがメモしたものを書きます。まちがっていたらごめんなさい。

プレゼンテーション1

クラウド時代のWebストレージ/データベース戦略
※後半からきいたのでメモできませんでした。

  • OpenSourceを最大限活用
  • 自分らでコード書くよりOpenSourceで十分使われているものの方が信頼性がある
  • 作りながらサービス投入
  • 非同期処理のworker部分をperlで実装
  • CAP定理 eventually consistency
  • MogileFSでもよかったがコアは自分たちで作りたかった

プレゼンテーション2

ライブドアクラウド的サービス

  • ライブドアの強みをいかしたサービスにしたい
  • 安くやりたい
  • 回線インフラ運用している
  • 短時間でのサーバ増設
  • 動的なリソースの増減
  • EC2の利用の企業はExtra Largeを契約しているらしい
  • Webのフロントをクラウドにする
  • バックエンドは専用サーバ
  • 仮想化にどれを使うか
    • VMWare 高い
    • KVM 管理ツールが弱い 手間がかかる
    • Enormaly 納期的な問題で見送り
    • Parallels 運用ノウハウがあるので採用した
  • 一夜にしてトラフィックが増えるようなサイトに対応したい
  • Parallels Server 4 Bare Metal (名前かっこいい)
  • OSバーチャライゼーションを検証中 スーパバイザはホストの再起動が必要
  • CentOS 5.4 x86_64
  • LVSでネットワークの冗長構成
  • tag-vlanでネットワークを区切ってる
  • LVSでスケールアウト
  • 自由にリソース拡張できる
  • リソースの拡張はLiveMigrationしている
  • LiveMigrationでかいと時間がかかる
  • かなりコンパネでお客さんが設定できるようになっている
  • Instanceの追加もお客さん
  • Migrationもお客さん
  • LVS設定もお客さん
  • インスタンスが安い
  • 後から追加ももちろん可能
  • 個人開発者を支援したい
  • 管理を顧客に委ねるので人的リソースが少なくてすむ
  • Q.アクセスが急激に増えた場合は(LVS) A.ある程度スケールするがこれからの課題
  • Q.APIの公開は A.今のところ考えていないがプラットフォームにはあったほうがいいかも
  • Q.ターゲット価格は A.一インスタンスMemory1Gで5-6千円
  • Q.ネットワークは従量課金 A.検討中
  • Q.WebIF性能監視は A.cactiを表示することを検討中
  • Q.課金方法は A.ログからインスタンスの状態で課金予定
  • Q.同じハードに複数インスタンスがいると分散されないのでは A.同じ顧客のインスタンスは同じ筐体に作らないようにする予定
  • Q.DiskIOが問題になるケースは A.IOの制限値も制限できそうなので検証している
  • Q.RDB系のサービスは A.Webに特化しているのでバックエンドのほうでやってもらう

プレゼンテーション3

livedoor Readerの新機能とは

このへんでついていけなくなったのでメモしなくなった

プレゼンテーション4

ニフティクラウドの紹介と今後の展望

  • VMWarw全開
  • VMWareを使い切る
  • 自社サービスで使っている
  • いまは法人向けだけど個人向けも出したい
  • ストレンジ・ハイ
  • ニフティIDもってれば8分ぐらいで使える

国内クラウドも徐々に増えてきていて、今後さらに増えていくと思うのでサービス選定の上でも、こういったことを知っておくのが重要になると思いました。提供者側もそれぞれの工夫がありWebのフロントエンドに特化したり、ほとんどの操作を顧客に委ねることにより自社のリソースを使わないといった点でも参考になるところがたくさんあったと思いました。

とても参考になりました。ありがとうございました。

Ust recorded
http://www.ustream.tv/recorded/5222284
http://www.ustream.tv/recorded/5223331
http://www.ustream.tv/recorded/5224399

cpanminus++

どうも、最近の心の支えはチューリングテストに合格したとうわさのshuzo_matsuoka_botです。おこめたべろ!!

さて、サイト運営などされている方はレンタルサーバなど利用しているかたも大勢いらっしゃると思いますが、アプリケーションのインストールや、プログラムの実行などでよくサーバのリソースが足らなくなってレスポンスが帰ってこなくなってしまうことがあるかと思います。世に言う「cpi vps問題」ですね。

実際、そういうことがあるというのは、こちらとしても把握していまして、割り当てるメモリを増やそうとしていたりしたんですがそんなある日、CPAN.pmでモジュールインストールしようとすると反応がなくなるということで、cpanm作りませんかということを言ってもらったんですが、あわわあわわしているあいだにmiyagawaさんが神速でベースになるコードをあげてくれまして、miyagawaさんを中心にtokuhiromさん、Yappoさん、gfxさん、charsbarさんたちが参加して開発が進みApp::cpanminusとしてリリースされました。

http://search.cpan.org/~miyagawa/App-cpanminus-0.09/

もともと、CPAN.pmやCPANPLUS.pmという偉大なモジュールがあるわけですが、改善を加えたりするにはあまりに複雑すぎるため(CPAN.pmはカオス)、今回の問題のような場合に手を加えずらいという問題が、昔からあったと思います。しかしcpanminusに関してはファイル一枚のシンプルな形で実装されているため、拡張しやすく、動作も軽いため制限がある環境でも大抵のモジュールがインストールできるというすばらしいものになりました。あと詳しくはPODを読んでください。

今回は、そんな感じで私自身はコードでまだ貢献できていないんですが、うちのvpsのvs01の環境を運用に土下座(誇張)して用意してもらい、モジュールインストールしまくってみています。あといくつか考えていることもあるので後で相談して、実装するかもしれません。

というわけで、リソース不足でお悩みの方は利用してみるといいかもしれません。ただ、インストールできないモジュールもあると思われますので、その辺はご注意ください。

otsuneさんの記事
http://subtech.g.hatena.ne.jp/otsune/20100219/cpanminus


※このエントリは会社との関係は一切ありませんしインストールを保証するものでもありません。

自宅のPCが起動しなくなった

原因がなかなか思いつかないところだったのでメモ。
部屋の整理をして、一年半ぐらいまえに自作したPCを移動させたところ
BIOS画面の表示まで進んで、そこで止まるようになった。


スペックは
MB: Biostar TA690G AM2
CPU: AMD DualCore(細かいスペックは忘れた)
メモリ: bulk 2G
HD: seagate barracuda 320G


原因は、USBハブを差したまま起動したこと。
USBハブの先には、なにもささっていないにも関わらず
USBハブ抜いただけで普通に起動するようになった。


ネットで調べてみると、MBが原因らしくUSBになにかを
さしたまま起動すると同様の問題が起こるらしい。
kakaku.com掲示板と2chに同様の報告があり助かった。
ネットってすごいですね。



あと、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。